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妊娠中や出産後に恥骨の痛みを
訴える方は少なくないと思います

恥骨結合は軟骨と靭帯からなる半関節となっており、
動きは少ないですがある程度の動きを許容します。

特に妊娠時や分娩時には、軟部組織の水分の浸潤により
わずかな運動を可能にしています。

恥骨結合は多くの軟骨や靭帯によって構成されており、
横走する線維や斜走する様々な線維によって補強されています。
また外腹斜筋、腹直筋や錐体筋の筋膜、薄筋と長内転筋の腱膜によっても
恥骨前方を補強しています。

腹直筋の腱膜においては恥骨後方部分にも関与しています。
妊娠・出産によって恥骨結合が離開してしまったり
左右で関節のズレが生じている場合、寝返りや歩行などの動作でも
恥骨結合にストレスが過剰に加わり痛みを誘発しやすくなってしまいます。

産後などは特に骨盤底筋群や腹横筋など
インナーマッスルの調整などが必要となりますが
それだけで十分でしょうか?

より骨盤底筋群などが機能的に働くためには
恥骨のアライメントも大切となると思います。
そのためには、腹直筋外腹斜筋内転筋群の状態を把握することも必要ですね。

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