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アメリカの論文で
【4ヶ月以上母乳育児の期間があれば肥満の可能性は低くなる】
と発表されています。
“Longer Breast-Feeding May Protect Infants at Risk for Obesity”
http://consumer.healthday.com/…/breast-feeding-for-longer-m…

研究内容

対象:595人の乳児
出生時から2歳までの体重と身長を継続的に調査
子供の成長と母乳育児期間を比較しました。
成長に伴うBMIの増加速度が早いと肥満リスクが高いと言われており
体重増加リスクを高める要因は母親の『肥満』『低学歴』『妊娠中の喫煙』などが挙げられます。

これらの要因に1つ以上あてはまる体重増加リスクが高い乳児の母親は59%でした。
一方で、体重増加リスクの低い乳児の母親は43%でした。

肥満リスクの高い乳児を調べると、
2ヶ月未満の母乳育児期間の場合は、
4ヶ月以上の場合と比較して体重が増えすぎる可能性が

2倍になることがわかり、
数ヶ月の母乳育児期間の違いで、
肥満リスクに差が出るという結果がでました。

研究者は
「母乳育児が肥満リスクを低くするとは証明できないが、
赤ちゃんの求めに応じて授乳をすると、
食欲をコントロールする能力の早期発達につながると考えられる。
赤ちゃんは空腹と満腹の脳内信号により、
母乳摂取量を制御できるようになる

と述べています。

またこの研究より、
母乳育児期間が4ヶ月をきるケースが多いのは、
母親が若年齢、低学歴、低収入、母乳育児を視野に入れていない、
仕事・キャリアを重視していることが挙げられます。

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市販のミルクより母乳育児のほうが良いと言われてはいますが、
現実的に産後の女性はホルモンバランスの変動育児疲れプレッシャー睡眠不足などでストレスを抱えています。

論文の最後にあるように、仕事をする女性が増え
子供を預けることも多くあると思います。
そんな中で『絶対に母乳育児でなければ!』と思うと
更にストレスになるため
子どもと一緒にいられる時間は母乳にし、
他者に預けるときはミルクにするなど、
上手に対応できるといいですね。

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