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みなさまは
『出産後骨粗鬆症』というのをご存知ですか?
妊娠中は大量のカルシウムが必要になります。


⚪️胎児の発育
⚪️出産後の母乳のカルシウム成分の保持
⚪️妊娠中・出産後骨粗鬆症の予防など
のためです。

妊娠初期の身体の反応としては
より腸管からのカルシウムの吸収率が高まります。
しかしそれでもお母さんの中のカルシウムが足りなくなってしまうと、
骨からカルシウムを溶け出して胎児に栄養を与えるのです。

出産後では妊娠中に比べて
骨密度が約4%減少します。

また授乳期にも
赤ちゃんにカルシウムを渡し続ける必要があるため、
お母さんはそこでもカルシウムを失いやすい時期となります。
妊娠初期より腸管からの吸収率が高くはなっていますが、
やはりカルシウムの摂取量が多いほど、
妊娠中の骨密度低下が抑制されるという研究結果がみられます。

カルシウムの他に、骨密度にはたんぱく質も関与しており、
たんぱく質の摂取量が多いと骨吸収亢進
骨密度が低下することが考えれています。

妊娠中の骨密度増加、保持のためには
妊娠前半期・後半期とも
カルシウム摂取量を増やすこと。

また、たんぱく質摂取量が多い場合は
それに応じてカルシウム摂取量を増やすことが大切です。

特に、妊娠前半期の骨密度が
妊娠全期間の骨密度低下を
抑制することにつながります。

また出産後骨粗鬆症に対して、
運動を行うことで骨密度低下を予防できる
という報告もありますので、
施術や運動療法など私たちにも
関われることがありますね。

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