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大動脈から分岐した血管は腹大動脈となり、総腸骨動脈、内腸骨動脈を経て子宮動脈となります。さらにその子宮動脈は膣枝、卵管枝、卵巣枝に分岐して子宮や卵管、卵巣や膣へ栄養を送ります。

 

女性特有のこの“子宮静脈”には特徴があり、子宮静脈叢となって子宮の周りにとても細かく網目状に血管を張り巡らせています。
膣静脈も叢を成す程でこれらが合わさり子宮静脈となり、内腸骨静脈や総腸骨静脈、下大静脈となって循環をしています。

 

子宮は平滑筋であり非妊娠時は長径約7cmですが、妊娠後期には長径約35cmになります。子宮静脈叢が網目状になっているのは妊娠に伴う子宮拡大に合わせ、循環が滞ることなく行えるような構造になっているためなのです。

 

静脈に直接アプローチすることは困難ですが、子宮と骨盤底筋群との関係性から考えれば、筋・骨格系に対するアプローチにより循環改善への可能性は開けていきますよね。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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