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現在、世界で最も多く飲まれている薬が“ピル”です。
女性だけに限らず、男性でもこの薬の名前をよく知っていると思いますが、効果を正しく理解している方はそんなに多くいないのではないでしょうか。

 

ピルは視床下部‐下垂体‐卵巣の内分泌に作用し、卵胞刺激ホルモンや黄体化ホルモンの分泌を減少させ、卵胞の発育および排卵を抑制します。つまりピルは妊娠成立時に体内で分泌される女性ホルモンが入っているお薬です。

 

薬に含まれているホルモンの量は実際に妊娠した時の1/20以下ですが、身体のホルモンバランスが妊娠している状態に近くなるため、排卵が抑制され、結果的に高い確率で避妊することができます。
また着床を抑制する作用や子宮内に精子が流入するのを防ぐ効果もあるため、それによっても避妊効果が確認されます。

 

避妊目的だけではなく、避妊以外の効果もあり、月経困難症や過多月経、子宮内膜症、卵巣がんや卵巣膿疱、さらにはニキビにも効果があるといわれています。
様々な効果があるピルですが、乳がんや子宮筋腫などにかかっている方、35歳以上で1日15本以上タバコを吸う方など内服ができない人もいます。またピルを内服することでのデメリットについても正しく理解する必要があると思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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