佐藤 千佳

2017年東京大会講演テーマ講演内容

骨盤帯の機能解剖と触診—実技を中心にー
ウィメンズヘルスに限らず人の身体をみる際には骨盤帯の解剖や評価、触診は欠かせないものです。
上肢や下肢のように大きく目に見えて動きのわかる関節ではないため、苦手意識を持っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、骨盤は身体の中心にあり、そこから体幹や頸部・上肢、下肢へと連動して動く大切な部分ですので、骨盤の数ミリの動きが全身へと大きく影響するのです。
特に女性には子宮や卵巣といった大事な臓器が骨盤内に収まっており、それらが靭帯や膜組織によって骨盤へ連結しています。
また、妊娠や出産、産後のマイナートラブルで生じやすい、尿もれや頻尿、便秘や尾骨痛などを考えた際には骨盤底筋群を無視することはできません。
そのため、今回は骨盤帯や骨盤底筋群の機能解剖を理解し、さらに骨・筋ともに触診方法を実技中心にお伝えしていきます。

講師プロフィール

理学療法士として病院やクリニックでの勤務している中で、月経周期に伴って変化する症状や産後の身体の状態など、女性特有の症状があることを知りウィメンズヘルスに興味を持つ。
女性がその人らしく健康に、元気に過ごしてほしいと願い、現在は若年者〜高齢者の方の身体のケアを行っている。また身近な人に限らず女性特有の身体の不調を抱えた人がひとりでも少なくなってほしいという思いから、ウィメンズヘルス分野の活動も行なっている。

【資格】
・理学療法士
・呼吸療法認定士
・ガスケアプローチ「腹筋編Ⅰ」「産褥期とヨガエクササイズ(レベル2)」修了
・アメリカ理学療法士協会認定女性医学コース
 「産前産後の理学療法Ⅰ」「骨盤底の理学療法Ⅰ」修了
・マタニティヨガインストラクター
・月経血コントロールヨガインストラクター
【所属】
・株式会社エバーウォーク
・女性のリハビリテーション研究会

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