辻 陽子

2017年福岡大会講演テーマ『熊本震災におけるウィメンズヘルスの活動実態』

昨今、ウィメンズヘルスケア分野が注目されるようになりましたが、災害時のこの分野の活動実態についての報告はほとんどみられません。また、熊本県内と県外における熊本地震の認識の格差も感じています。
熊本地震発生後から1年半が経過しようとしている今、熊本で起こった出来事を教訓に以下の視点からご報告させて頂きたいと思います。
この視点をもとに社会の中で理学療法士が、第一次予防、第二次予防、第三次予防のそれぞれの分野においてどのような立場で多職種連携をし、未来へ向けてシステムを構築していくべきか一緒に考えて頂ける機会になれば幸いです。どうぞよろしくお願い致します。

① 男女共同参画の視点
『災害は、地震、津波、風水害などの自然現象(自然要因)とそれを受け止める側の社会の在り方(社会要因)により、その被害の大きさが決まってくると考えられており、災害時には平時における社会の課題が一層顕著になって現れる。その際、性別、年齢や障害の有無等、様々な社会的立場によって災害から受ける影響は異なることから、これらの視点を通して、社会要因による災害時の困難を最小限にする取り組みが需要となる。』
(男女共同参画の視点による平成28年熊本地震対応状況調査報告書より)
② 熊本県理学療法士協会の視点より(JRAT)
③ ウィメンズヘルスケア分野としての介入状況
④ 予防理学療法の視点
⑤ 今後の展望

プロフィール

熊本で病院施設勤務をしながら、約10年間の非営利団体での尿失禁予防の啓蒙活動を経て、3年前に家族で予防医学を軸にした一般社団法人を設立。
会員制がん予防リスク評価事業と女性のヘルスプロモーション関連事業(病院・助産院・大学と連携。産前産後・尿失禁予防)を行っている。

【資格】
・理学療法士
・日本コンチネンス協会認定・コンチネンスリーダー
・APTA認定 骨盤底の理学療法Level1 修了
・ガスケアプローチ受講in Paris
・二児の母
【所属】
・一般社団法人FPランド 代表理事
・産後リハビリテーション研究会 副代表

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