生方 瞳

2017年東京大会講演テーマ講演内容

女性のための筋膜リリース
産前・産後に多い腰痛や肩こりおよび尿失禁などは、姿勢の影響が大きく関与しています。姿勢や習慣化された癖などにより、体のいろいろな場所に不調があらわれます。それらの不調は、筋膜が固くなっているためかもしれません。筋を14通りの配列で覆っている筋膜が体のどこかで固くなってしまうと、その動きを代償している部分に痛みや不調を引き起こすだけでなく、その下にある筋もうまく収縮することができなくなってしまいます。そこで今回は、全身の筋膜リリースから症状別の筋膜リリースを体験していただき症状の改善や運動パフォーマンスの向上、循環の改善などを感じていただければと思います。

講師プロフィール

養成校で勤務しながら、産婦人科で産前・産後のマイナートラブルに対し筋膜リリースを用いたアプローチを実施している。
大学院では尿失禁とインナーユニットに関する研究をしてきました。
現在も地域在住の高齢者の方を対象に尿失禁体操教室を実施している。

【資格】
・理学療法士
・保健医療学博士
・筋膜マニピュレーション国際コース レベル1,2,3修了
・アメリカ理学療法士協会認定女性医学コース(産前産後コースⅠ,骨盤底筋コースⅠ 修了)
【所属】
・高崎健康福祉大学保健医療学部理学療法学科 講師
・三枝産婦人科(非常勤)
【論文(筆頭のみ一部記載)】
・The Intervention Effects of Different Treatment for Chronic Low Back Pain as Assessed by the Cross-sectional Area of the Multifidus Muscle
(慢性腰痛患者に対する異なる治療が多裂筋横断面積に及ぼす効果)
 Journal of Physical Therapy Science,25(7), 811-813, 2013.
・慢性腰痛症における多裂筋筋硬度の左右差について. 理学療法科学,29(1), 101-104, 2014.
・超音波画像診断装置を用いた腰部多裂筋横断面積の男女差について 理学療法学, 41(5), 301-305, 2014.
・Relationship between the phases of the menstrual cycle and the transversus abdominis muscle.(月経周期が腹横筋筋厚に与える影響)J Phys Ther Sci, 27(3), 563-565, 2015.
・Reliability of measuring pelvic floor elevation with a diagnostic ultrasonic imaging device.(超音波画像診断装置による骨盤底挙上量の測定信頼性)J Phys Ther Sci, 27(8), 2495-2497, 2015.
【研究業績】
・インナーユニット機能を用いた尿失禁体操の開発と評価:日本学術振興会 学術研究助成基金助成金 平成26年~平成28度 若手研究B 
・尿失禁に対する身体アライメントを考慮した新たなトレーニング法の開発と効果検証:日本学術振興会 学術研究助成基金助成金 平成29年~32年度 若手研究B 

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